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真のエコと化学薬品の明確な違い

当サイトがオゾンの未来への期待を語るのは今回だけではない。

「エコな生活を!」数年前からよく耳にする言葉である。それ自体を非難する気は毛頭ないが、そもそも「エコ」とはなんだろうか。明確な答えを持っている人がどれだけいるのだろう。

エコとは…

自然環境保全。また、それらへの関心や意識。

これは多くの人が「なんとなく」分かっている。昔、師にこう言われた。「『なんとなく分かった』は何にも分かっていないことと同じ」あれから少し時間が経って、今なら師の言葉の意味がよく分かる。本当にそのとおりだ。

私たちは結局、エコのことはそんなに深く理解していないのだ。「エコ商品っていいよね」そんなことを言いながら、目に見えない環境の負の遺産をつくり、抱え、ともに生活をしていることに気づかないのだ。

たとえば、「環境にやさしい消臭スプレー」とは言うが、一体何がどのように環境にやさしいというのだろうか?

所詮、「より強い香気で隠蔽する」マスキングである。その成分は残留性がある。殺菌脱臭後に酸素に戻り、無害化されるオゾンとはワケが違うのだ。

オゾンと化学薬品の違い

オゾンは安全である。化学薬品は危険である。
オゾンはエコである。化学薬品は環境負荷となる。もちろん、すべての化学薬品を否定するものではなく、化学薬品の中には素晴らしいものもたくさんある。

ここで、「脱臭」にフォーカスして考えてみよう。

普通の人は、脱臭したいと考えた場合、「便利な商品」を好み、使う。シュッとひと吹きしただけで薔薇の香りが広がって、それまで周囲を覆っていた嫌なニオイが脱臭される。と思っているが、それは大きな間違いである。ニオイのもととなる成分を化学薬品で覆うだけである。根本から何かを消し去る部分でもなければ殺菌されるわけでもない。

しかし、テレビCMや広告の効果は絶大で制作者たちが意図するようにそのイメージは拡散されていく。化学薬品を全否定する気が毛頭ないことは先にも書いたが、こんなものがエコであるはずもなく、健康に良いはずもなく、脱臭できるはずもないことだけははっきりとここで断言しておこう。

一方、オゾンは脱臭効果が明らかなため、「オゾン脱臭機」として幅広く活躍している。オゾンは殺菌・脱臭した後、酸素に戻り無害化される。これこそエコであり、健康被害は1%もないきわめて安全な脱臭方法である。

当サイトがおすすめする脱臭機は、オゾン脱臭機である。

エコマークとは

ecomark
商品によって材料や使い方が違う。だから、エコマークの基準も商品の種類ごとに、分けられて作られているんだそう。

たとえば、捨てる時には、焼却しても害がない材料で作られていたり、リサイクルしやすいように、プラスチックの種類が書いてある再生プラスチックを原料に選んでいたり有害な化学物質を使ったり、工場から出さないようにして作っていたり、包装は少なくて、リサイクルできる材料で作っていたり…

【材料→作る→運ぶ→使う→リサイクル→捨てる】

こんな風にエコマークは、いろいろな環境の問題を、リサイクルだけでなく、材料を選ぶとき、ものを作るとき、運ぶとき、使った後のこと、つまり商品の一生を考えて基準を作っている、すごいマークなのだ。

恥ずかしながらも少し前まで、そんなことは、ぜんぜん知らなかったな。エコマークがあるというだけで、なんとなく環境にいいんだろうな。と思って買っている人は少なく無いだろう。

エコマークは誰でもつけられるわけではなくて、ちゃんと、しっかりとした審査があるんだそう。エコマークには商品の種類ごとに、きびしい基準があって商品を作る会社や売る会社は、エコマークをつけるために申し込みをしてその商品は基準が守られているか審査されている。

審査に合格した商品だけが、エコマークをつけることができるんだそう。

ちゃんと公正を保つために、工夫されていて、基準の策定を、事業者、学識者、消費者が参加する委員会で検討したり、パブリックコメントを実施して、公平性を確保しているんだそう。

制定された基準をもとに、商品の供給者や消費者から独立した中立機関の専門家や有識者等がきっちりとした、審査をして、第三者機関として日本環境協会が商品の認定を行っているんだそう。ライフサイクルを考慮した厳しい基準をクリアして、公平な審査を経て認定を受けた商品だけにつけられているのだ。

エコマークは、飾りではないということがわかって安心した。ちゃんと、公正に判断して、その中にも消費者も委員会に参加しているところが嬉しいというか、安心させられるものだ。

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見かけの悪い野菜を捨てる前にできるエコ活動

ある主婦の話しです。

家庭で心がけているECO活動の中で多かった、ゴミを少なくする活動。毎日、台所に立って料理を作っていると、生ゴミの量に驚きます。あるものを食べて、買い込みすぎない。冷蔵庫をパンパンに入れない。
などなど、なるべく気をつけてはいるけれど…
やっぱり、料理をすれば、ゴミはでますよね〜
たとえば、じゃがいもや人参の皮をむいて、皮をすれればゴミになる。
それを焼却したりするだけで、地球環境には害になる…
ひとつの家庭からでる生ゴミは少ないとしても、これが
何百、何千件の家庭で行われていたら、当然、生ゴミの量は増えていきます。

友達の話でいいなぁーと思ったのは
【くず野菜で食器を下洗いすること】
カレーやシチューなどなどを食べた後、すぐにスポンジで洗うのではなくて
その前に、くず野菜で葺いてしまうんです。
油汚れなどは、水やお湯でもなかなか落ちないもの。
ついつい、強めの水圧でジャージャーと何度も洗ってしまいます。
ティッシュで拭くのもいいアイディアだけど・・結局、ティッシュペーパーは
新しいゴミになってしまうんですよね。

だから、どうせ捨てること予定のくず野菜で、
一度拭きしてしまおう!という作戦です。
大根の皮などは、かなり分厚いからなかなか手にもお皿にもフィットして
いい感じ♪洗いやすいし、楽しいですよ。

友達から言わせると、「エコというよりも、面倒くさがりなだけよ〜」と
照れていましたが、これは、大発見!だと思いました♪
こんなふうに、楽しく気楽にできるECO活動なら、堅苦しくないし楽しめますよね〜
でも、本当は、くず野菜も調理してしまうのが一番いいんだよね!
だって、せっかく、農家のみなさんが大事に育ててくれた野菜です。
やっぱり端から端まで残さず、体の栄養にしたいもの♪
野菜の皮の部分って本当は一番、栄養があって、味も美味しいんですよね。
上手に料理すれば、すっごく美味しい料理ができあがるはず。
上手な調理方法をいっぱい調べてみますね♪
また、報告したいと思います。

「できることから始めよう」という点では、大変参考になるお話しですね。
私たちもできることからはじめましょう♪

海外からどれくらいの農作物が輸入されているか知っていますか?

海外からどれくらいの農作物が輸入されているか
ご家族や、小さなお子さんがいる家庭では、野菜の安全性について気になる方は非常に多いと思います。特に、加工せずに口に入れる農作物はできるだけ安全なものを選びたいものです。「農作物は、輸入物に比べて国内産のほうが安全。なので、輸入物は一切食べないので、わが家は安全」という方もいらっしゃいます。

ではそもそも農作物がどれくらい日本に輸入されているか、そしてどのように皆さんに口に入っているか、ご存じですか?

農林水産省のホームページに、農林水産物の輸入の統計情報が載っているので調べてみました。金額は全て2015年度の数字です。

まず、農作物の輸入金額は、なんと6.5兆円もあります。毎月5,000~6,000億円の農産物が輸入されている、ということですから、これは驚きです。ちなみに、Top3を見てみると、下記のようになります。

・穀物: 7,200億円
・果物: 5,300億円
・野菜: 5,100億円

これを日本の人口、1人当たりで考えると、年間これだけの輸入農作物を購入していることになります。

・穀物: 6,000円
・果物: 4,400円
・野菜: 4,200円

足が短い果物や野菜に比べて、長期保存ができる穀物のほうが輸入額が大きいのは、納得ですね。

もちろん、この数字のうち、かなりの食品は、加工されて別な形になっています。例えば、穀物であれば、小麦粉がパンになったり、とうもろこしがコーンフレークになったり、大豆が豆腐になったり、と形を変えています。こうした加工食品は、実際にどこの国の穀物を使ったかが表示されている場合もあれば、そうでない場合もあります。

果物も、例えば「濃縮還元100%ジュース」といった形になったり、果物が含まれる菓子の原料になったりもしています。野菜も同様です。

ちなみに、外食産業の多くは、原価を抑えるために輸入食材を大規模に使っていますが、いちいち「この野菜の産地はどこです」と表示はしていないです(会社によって、ホームページの成分表示などに掲載されていることがある程度です)。牛丼に入っている玉ねぎ、フライドポテトのじゃがいも、サラダに入っているキャベツや人参など、よくよく調べないと、国内産なのか、輸入物なのかはわかりません。つまり、スーパーや八百屋さんで野菜を買うときに、いくら気を付けていても、輸入野菜を完全に食べないことは不可能なのです。

「輸入野菜を完全に防ぐことができないとなれば、どうすればよいのか」と思われる方もいるかと思います。私たちにできるのは、「完璧を追求するのはあきらめる。しかし、できることはしっかりやる」ということです。100%ができないからといって絶望する必要はありません。しかし、買ってきた野菜を、オゾン水を使って丁寧に洗うことで、農薬を体内に取り入れることを減らすことができます。実際、加工食品の食品工場の多くでは、輸入野菜や輸入果物をオゾン水を使って洗うことで、食材を傷めずに農薬の殺菌を行い、かつ食材の寿命を延ばすということを実現しています。野菜についた農薬の落とし方についてはこのサイトがよく書かれています。

国産か、それとも輸入物か、ということばかり気にするのではなく、「全ての野菜や果物は、きちんと洗うことで安全を保つことができる」という考えのもと、調理のたびにオゾン水を使い、地道に農作物を洗うことが必要なのではないかと思います。